シャープの空気清浄機KI-SS50とKC-S50。
型式「KI-SS」と「KC-S」の違いについて、6つの特性（基本情報/プラズマクラスター/空気清浄/加湿空気清浄/サイズ・重量/機能・使いやすさ）別の違いを詳しく比較しました。
空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
KI-SS50とKC-S50の発売時期、価格帯は以下の通りです。
| KI-SS50 | KC-S50 | |
| 発売時期 | 2023年9月 | 2023年9月 |
| 価格帯 | 44,900円 | 35,000円 |
最初に結論。KI-SS50とKC-S50の主な違いは8点。
- プラズマクラスター性能
- KI-SS50: プラズマクラスター25000を搭載
- KC-S50: プラズマクラスター7000を搭載
- カラーバリエーション
- KI-SS50: ホワイト系とグレー系
- KC-S50: ホワイト系のみ
- 加湿量と適用床面積
- KI-SS50: 加湿量最大600mL/h、加湿適用床面積17畳
- KC-S50: 加湿量最大500mL/h、加湿適用床面積14畳
- 質量
- KI-SS50: 約7.9kg
- KC-S50: 約7.5kg
- 外形寸法
- KI-SS50: 幅384×奥行230×高さ619㎜
- KC-S50: 幅399×奥行230×高さ613㎜
- モニター機能
- KI-SS50: デジタル温度・湿度・電気代モニターときれいモニターを搭載
- KC-S50: 3段階湿度モニターときれいモニターを搭載
- 給水タンク容量
- KI-SS50: 約2.7L
- KC-S50: 約2.5L
- チャイルドロック
- KI-SS50: 有
- KC-S50: 無
まとめると、高性能な空気清浄と加湿の両方を求める方はKI-SS50、基本的な空気清浄と加湿機能を求めるが、予算をなるべく抑えたい方はKC-S50がおススメです。
▼KI-SS50がおススメな方▼
- 高性能な空気清浄と加湿の両方を求める方
- グレー系のカラーバリエーションが良い方
- アレルギーや空気品質に敏感な家庭や、ペットを飼っている家庭。
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▼KC-S50がおススメな方▼
- 基本的な空気清浄と加湿機能を求めるが、予算をなるべく抑えたい方
- コンパクトでシンプルなデザインを好む方
- 新しく空気清浄機を使用し始める方や、小規模な空間での使用を考えている方
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それぞれの機能や特長を6つの特性（基本情報/プラズマクラスター/空気清浄/加湿空気清浄/サイズ・重量/機能・使いやすさ）別で詳しく比較していますので、参考にしてください。
KI-SS50とKC-S50の違いを比較
基本情報 ～基本デザインと本体色の設定に違いがあります～
| 項目 | KI-SS50 | KC-S50 |
| 本体写真 |   |  |
| メーカーコンセプト | たっぷり加湿と低騒音で、ワンルームや寝室にも置きやすい薄型スリムモデル | 基本性能と薄型デザインを両立。空気清浄機エントリーモデル |
| 本体色 | ホワイト系/グレー系 | ホワイト系 |
| 基本機能 | 空気清浄/加湿空気清浄 | 空気清浄/加湿空気清浄 |
| ボタン配置など （取扱説明書より） |  |  |
備える機能の違いから、デザインやボタン仕様がやや異なります。また、本体色はホワイト以外にKI-SS50はグレーの設定があります。
プラズマクラスター ～クラスが違います～
| 項目 | KI-SS50 | KC-S50 |
| プラズマクラスター | 25000 | 7000 |
| プラズマクラスター適用床面積 | 約13畳（約21㎡） | 約13畳（約21㎡） |
KI-SS50はプラズマクラスター25000を搭載しているのに対し、KC-S50は7000です。プラズマクラスターのイオン濃度が高いほど、空気清浄と抗菌効果が向上するため、より強力な空気清浄を求める方にはKI-SS50がおススメです。
空気清浄能力 ～消費電力と運転音にわずかな違いがあります～
| 項目 | KI-SS50 | KC-S50 |
| 空気清浄適用床面積 | 23畳（38㎡） | 23畳（38㎡） |
| 清浄時間 | 8畳を12分 | 8畳を12分 |
| 風量設定 | 強・中・静音 | 強・中・静音 |
| 風量（㎥/分） | 5.1・2.8・1.0 | 5.1・2.8・1.0 |
| 消費電力（W) | 52・14・3.8 | 54・13・3.1 |
| 1時間あたりの電気代（円） | 約1.6・約0.43・約0.12 | 約1.7・約0.40・約0.10 |
| 運転音（dB） | 51・40・17 | 52・38・20 |
両機種とも空気清浄の適用床面積は同じで、運転モードや運転音などのスペックに大きな違いはありません。消費電力と運転音においてわずかな違いがありますが、日常使用においてはほとんど差は感じられないでしょう。
加湿能力 ～KI-SS50の方が加湿性能が優れています～
| 項目 | KI-SS50 | KC-S50 |
| 加湿方式 | 気化方式 | 気化方式 |
| 空気清浄適用床面積 | プレハブ洋室 17畳（27㎡） 木造和室 10畳（17㎡） | プレハブ洋室 14畳（23㎡） 木造和室 8.5畳（14㎡） |
| 清浄時間 | 8畳を17分 | 8畳を17分 |
| 風量設定 | 強・中・静音 | 強・中・静音 |
| 風量（㎥/分） | 3.6・2.8・1.0 | 3.4・2.4・1.0 |
| 消費電力（W) | 24・16・4.4 | 20・11・3.6 |
| 1時間あたりの電気代（円） | 約0.74・約0.50・約0.14 | 約0.62・約0.34・約0.11 |
| 運転音（dB） | 43・40・19 | 42・35・20 |
| 加湿量（mL/h） （室温20℃/湿度30％） | 600・480・200 | 500・400・200 |
| 連続加湿時間（時間） | 約4.5・約5.6・約14 | 約5.0・約6.3・約12 |
| タンク容量（L） | 約2.7 | 約2.5 |
KI-SS50は加湿量が最大600mL/h、適用床面積が17畳までとなっていますが、KC-S50は500mL/hで14畳までです。KI-SS50の方が若干広い範囲で、より多くの加湿が可能です。連続加湿時間はKC-S50の方が長いため、寝室などで一晩しっかり使いたい方はKC-S50がおススメでしょう。
サイズ・重量 ～違いはありますが大差ありません～
| 項目 | KI-SS50 | KC-S50 |
| 外形寸法（㎜） | 幅384×奥行230×高さ619 | 幅399×奥行230×高さ613 |
| 質量（㎏） | 約7.9 | 約7.5 |
サイズはほぼ同じですが、KI-SS50が若干重いです。サイズの違いは小さいので、設置場所や移動の利便性には大差ないでしょう。
機能・使いやすさ ～KI-SS50の方が高機能～
| 項目 | KI-SS50 | KC-S50 |
| 電源コード長さ（ｍ） | 約1.8 | 約1.8 |
| 待機時消費電力（W） | 約0.4 | 約0.3 |
| フィルター | 静電HEPAフィルター ダブル脱臭フィルター 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター 使い捨てプレフィルター | 静電HEPAフィルター ダブル脱臭フィルター 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター 使い捨てプレフィルター |
| 独自気流 | スピード循環気流 | スピード循環気流 |
| センサー | ニオイ 湿度 温度 | ニオイ 湿度 温度 |
| モニター | きれいモニター デジタル温度・湿度・電気代 | きれいモニター 3段階湿度モニター |
| チャイルドロック | 有 | 無 |
| パワフル吸じん運転 | 有 | 有 |
| モニター明るさ調整 | 有 | 点灯/消灯 |
| 運転自動復帰 | 無 | 有 |
備えるモニターの違いから、KI-SS50の方がより詳細な環境モニタリングが可能です。また、KI-SS50はチャイルドロックが付いてます。小さいお子様やペットがいるご家庭はKI-SS50がおススメです。
高性能な空気清浄と加湿の両方を求める方はKI-SS50がおススメ
▼KI-SS50がおススメな方▼
- 高性能な空気清浄と加湿の両方を求める方
- グレー系のカラーバリエーションが良い方
- アレルギーや空気品質に敏感な家庭や、ペットを飼っている家庭。
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基本的な空気清浄と加湿機能を求めるが、予算をなるべく抑えたい方はKC-S50がおススメ
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- 基本的な空気清浄と加湿機能を求めるが、予算をなるべく抑えたい方
- コンパクトでシンプルなデザインを好む方
- 新しく空気清浄機を使用し始める方や、小規模な空間での使用を考えている方
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KI-SS50とKC-S50の違いを6つの基本特性別に徹底比較＆口コミリンク！シャープ空気清浄機まとめ
シャープの空気清浄機、KI-SS50とKC-S50の違いを、6つの特性（基本情報/プラズマクラスター/空気清浄/加湿空気清浄/サイズ・重量/機能・使いやすさ）別で詳しく比較紹介させていただきました。
結論。KI-SS50とKC-S50の主な違いは8点。
- プラズマクラスター性能
- KI-SS50: プラズマクラスター25000を搭載
- KC-S50: プラズマクラスター7000を搭載
- カラーバリエーション
- KI-SS50: ホワイト系とグレー系
- KC-S50: ホワイト系のみ
- 加湿量と適用床面積
- KI-SS50: 加湿量最大600mL/h、加湿適用床面積17畳
- KC-S50: 加湿量最大500mL/h、加湿適用床面積14畳
- 質量
- KI-SS50: 約7.9kg
- KC-S50: 約7.5kg
- 外形寸法
- KI-SS50: 幅384×奥行230×高さ619㎜
- KC-S50: 幅399×奥行230×高さ613㎜
- モニター機能
- KI-SS50: デジタル温度・湿度・電気代モニターときれいモニターを搭載
- KC-S50: 3段階湿度モニターときれいモニターを搭載
- 給水タンク容量
- KI-SS50: 約2.7L
- KC-S50: 約2.5L
- チャイルドロック
- KI-SS50: 有
- KC-S50: 無
まとめると、高性能な空気清浄と加湿の両方を求める方はKI-SS50、基本的な空気清浄と加湿機能を求めるが、予算をなるべく抑えたい方はKC-S50がおススメです。
シャープの空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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