シャープの空気清浄機KC-S50とKI-SD50。
型式「KC」と「KI」、「S」と「SD」の違いについて、7つの特性（基本情報/プラズマクラスター/空気清浄/加湿空気清浄/除湿空気清浄/サイズ・重量/機能・使いやすさ）別の違いを詳しく比較しました。
空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
KC-S50とKI-SD50の発売時期、価格帯は以下の通りです。
| KC-S50 | KI-SD50 | |
| 発売時期 | 2023年9月 | 2024年4月 |
| 価格帯 | 35,000円 | 75,000円 |
最初に結論。KC-S50とKI-SD50の主な違いは4点。
- プラズマクラスター性能
- KC-S50: プラズマクラスター7000
- KI-SD50: プラズマクラスター25000
- KI-SD50の方がプラズマクラスターの性能が高く、より効果的な空気浄化が期待できます。
- 加湿能力
- KC-S50: 最大加湿量 500mL/h
- KI-SD50: 最大加湿量 400mL/h
- KC-S50の方が加湿能力が若干高いです。
- 除湿機能
- KC-S50: 除湿機能なし
- KI-SD50: 除湿能力 5.6/5.0L/日
- KI-SD50は除湿機能を持ち、洗濯物の乾燥などにも利用可能です。
- サイズと重量
- KC-S50: 幅 399×奥行230×高さ613 mm、質量約7.5 kg
- KI-SD50: 幅 350×奥行285×高さ656 mm、質量約13 kg
- KC-S50の方が小さく、軽い設計となっています。
まとめると、除湿機能は不要、高い加湿性能を求める方はKC-S50、一年中さまざまな環境条件に対応し、多目的に使用できる空気清浄機をお探しの方はKI-SD50がおススメです。
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- 加湿機能を重視する方
- 除湿機能は不要な方
- 電気代をできるだけ抑えたい方
- コンパクトな空気清浄機を求める方
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- 除湿機能を必要とする方
- 花粉やアレルゲンに敏感な方
- 高いプラズマクラスター効果を求める方
- 一年中さまざまな環境条件に対応し、多目的に使用する空気清浄機をお探しの方
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それぞれの機能や特長を7つの特性（基本情報/プラズマクラスター/空気清浄/加湿空気清浄/除湿空気清浄/サイズ・重量/機能・使いやすさ）別で詳しく比較していますので、参考にしてください。
KC-S50とKI-SD50の違いを比較
基本情報 ～KI-SD50は除湿機能を持ちます～
| 項目 | KC-S50 | KI-SD50 |
| 本体写真 |  |  |
| メーカーコンセプト | 基本性能と薄型デザインを両立。空気清浄機エントリーモデル | 衣類乾燥もできる空気清浄機。それが「除加湿空気清浄機」 |
| 本体色 | ホワイト系 | ホワイト系 |
| 基本機能 | 空気清浄 加湿空気清浄 | 空気清浄 加湿空気清浄 除湿空気清浄 |
| ボタン配置など （取扱説明書より） |  |  |
下記以降の各機能別でも書いていますが、KC-S50は加湿能力が高く、KI-SD50は除湿機能が付加されています。
プラズマクラスター ～クラスと適用床面積が違います～
| 項目 | KC-S50 | KI-SD50 |
| プラズマクラスター | 7000 | 25000 |
| プラズマクラスター適用床面積 | 約13畳（約21㎡） | 約10畳（約17㎡） |
シャープの空気清浄機のプラズマクラスターの設定は下のクラスから順に、7000、25000、NEXTの3つ。KC-S50は7000、KI-SD50は25000を備えます。
空気清浄能力 ～KC-S50の方が少しだけ性能が良い～
| 項目 | KC-S50 | KI-SD50 |
| 空気清浄適用床面積 | 23畳（38㎡） | 21畳（35㎡） |
| 清浄時間 | 8畳を12分 | 8畳を13分 |
| 風量設定 | 強・中・静音 | 強・中・弱 |
| 風量（㎥/分） | 5.1・2.8・1.0 | 5.1・2.8・1.2 |
| 消費電力（W) | 54・13・3.1 | 68・15・4.6 |
| 1時間あたりの電気代（円） | 約1.7・約0.4・約0.1 | 約2.1・約0.47・約0.14 |
| 運転音（dB） | 52・38・20 | 54・40・23 |
両機種ともに似た空気清浄能力を持っていますが、KC-S50の方が消費電力が少ないです。
加湿能力 ～KC-S50の方が加湿量が多く省エネ～
| 項目 | KC-S50 | KI-SD50 |
| 加湿方式 | 気化方式 | 気化方式 |
| 空気清浄適用床面積 | プレハブ洋室 14畳（23㎡） 木造和室 8.5畳（14㎡） | プレハブ洋室 11畳（18㎡） 木造和室 7畳（11㎡） |
| 清浄時間 | 8畳を17分 | 8畳を13分 |
| 風量設定 | 強・中・静音 | 強・中・弱 |
| 風量（㎥/分） | 3.4・2.4・1.0 | 5.1・2.8・1.2 |
| 消費電力（W) | 20・11・3.6 | 68・15・4.6 |
| 1時間あたりの電気代（円） | 約0.62・約0.34・約0.11 | 約2.1・約0.47・約0.14 |
| 運転音（dB） | 42・35・20 | 54・40・23 |
| 加湿量（mL/h） （室温20℃/湿度30％） | 500・400・200 | 400・220・100 |
| 連続加湿時間（時間） | 約5.0・約6.3・約12 | 約5.0・約9.1・約20 |
| タンク容量（L） | 約2.5 | 約2.0 |
KC-S50の方が加湿能力が高く、より小さな空間での使用に適しています。
除湿能力 ～KI-SD50は除湿機能を持ちます～
| 項目 | KC-S50 | KI-SD50 |
| 除湿方式 | ー | コンプレッサー方式 |
| 空気清浄適用床面積 | ー | 約19畳（約31㎡） |
| 清浄時間 | ー | 8畳を15分 |
| 除湿適用床面積 | ー | コンクリート住宅 ～13畳/14畳（21m²/23m²） 木造住宅 ～6畳/7畳（10m²/11m²） |
| 風量設定 | ー | 強・中・弱 |
| 風量（㎥/分） | ー | 4.5・3.0・2.0 |
| 消費電力（W) | ー | 50Hz：200・175・175 60Hz：210・185・185 |
| 1時間あたりの電気代（円） | ー | 50Hz：約6.2・約5.4・約5.4 60Hz：約6.5・約5.7・約5.7 |
| 運転音（dB） | ー | 51・43・38 |
| 除湿能力（L/日） | ー | 50Hz：5.0・5.0・4.5 60Hz：5.6・5.6・5.0 |
| 除湿トレー容量（L) | ー | 約2.0 |
KI-SD50は除湿機能を持ちます。空気清浄・加湿・除湿オールマイティに使いたい方はKI-SD50がおススメです。
サイズ・重量 ～KC-S50の方が軽くてコンパクト～
| 項目 | KC-S50 | KI-SD50 |
| 外形寸法（㎜） | 幅399×奥行230×高さ613 | 幅350×奥行285×高さ656 |
| 質量（㎏） | 約7.5 | 約13 |
KC-S50はの方が軽くてコンパクトです。
機能・使いやすさ ～それぞれの強みに応じた違いがあります～
| 項目 | KC-S50 | KI-SD50 |
| 電源コード長さ（ｍ） | 約1.8 | 約1.8 |
| 待機時消費電力（W） | 約0.3 | 約0.7 |
| フィルター | 静電HEPAフィルター ダブル脱臭フィルター 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター 使い捨てプレフィルター | 集じん・脱臭一体型フィルター 抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター |
| センサー | ニオイ 湿度 温度 | ニオイ 湿度 温度 |
| モニター | 3段階湿度モニター きれいモニター | デジタル湿度モニター きれいモニター |
| チャイルドロック | 無 | 有 |
| パワフル吸じん運転 | 有 | ー |
| モニター明るさ調整 | 点灯/消灯 | ー |
| 運転自動復帰 | 有 | ー |
| 切タイマー | ー | 有（1時間刻み） |
KC-R50は空気清浄に特化した機能重視、KI-SD50は除湿に特化した機能が目立ちます。
除湿機能は不要、高い加湿性能を求める方はKC-S50がおススメ
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一年中さまざまな環境条件に対応し、多目的に使用できる空気清浄機をお探しの方はKI-SD50がおススメ
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KC-S50とKI-SD50の違いを7つの基本特性別に徹底比較＆口コミリンク！シャープ空気清浄機まとめ
シャープの空気清浄機、KC-S50とKI-SD50の違いを、7つの特性（基本情報/プラズマクラスター/空気清浄/加湿空気清浄/除湿空気清浄/サイズ・重量/機能・使いやすさ）別で詳しく比較紹介させていただきました。
結論。KC-S50とKI-SD50の主な違いは4点。
- プラズマクラスター性能
- KC-S50: プラズマクラスター7000
- KI-SD50: プラズマクラスター25000
- KI-SD50の方がプラズマクラスターの性能が高く、より効果的な空気浄化が期待できます。
- 加湿能力
- KC-S50: 最大加湿量 500mL/h
- KI-SD50: 最大加湿量 400mL/h
- KC-S50の方が加湿能力が若干高いです。
- 除湿機能
- KC-S50: 除湿機能なし
- KI-SD50: 除湿能力 5.6/5.0L/日
- KI-SD50は除湿機能を持ち、洗濯物の乾燥などにも利用可能です。
- サイズと重量
- KC-S50: 幅 399×奥行230×高さ613 mm、質量約7.5 kg
- KI-SD50: 幅 350×奥行285×高さ656 mm、質量約13 kg
- KC-S50の方が小さく、軽い設計となっています。
まとめると、除湿機能は不要、高い加湿性能を求める方はKC-S50、一年中さまざまな環境条件に対応し、多目的に使用できる空気清浄機をお探しの方はKI-SD50がおススメです。
シャープの空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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