シャープの加湿器HV-P55とHV-P75。
HV-P55もHV-P75も、どちらも2021年9月の同時期に発売された製品ですが、型番「55」と「75」の違いについて、7つの特性(基本情報/加湿能力/使いやすさ/静音性/サイズ・重量/電気代/安全機能)別に詳しく比較しました。
加湿器の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
HV-P55とHV-P75の発売時期、価格帯は以下の通りです。
HV-P55 | HV-P75 | |
発売時期 | 2021年9月 | 2021年9月 |
価格帯 | 14,732円 | 18,980円 |
最初に結論。HV-P55とHV-P75の違いは4点。
- 適用加湿面積 HV-P55:9畳、HV-P75:12.5畳
- 加湿量(運転「強」時) HV-P55:550mL/h、HV-P75:750mL/h
- 連続加湿時間(運転「強」時) HV-P55:7.2時間、HV-P75:5.3時間
- 運転「強」の使用において、電気代はHV-P55の方が安い
簡単にまとめると、基本機能・仕様は同じで、適用面積(お部屋)の広さによって選ぶと良いでしょう。どちらも 安全面の機能:高温異常検知や転倒自動停止装置 が付いているので安心して使用できる点がおススメポイントです。
HV-P55がおススメな方▼
- 寝室や書斎にスリムでコンパクトな加湿器が欲しい
- 部屋の広さは9畳くらい
- 予算は15,000円前後
- 電気代をなるべく抑えたい
HV-P55はこちら▼
HV-P75がおススメな方▼
- リビングにパワフルな加湿器が欲しい
- 部屋の広さは13畳くらい
- 予算は19,000円前後
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それぞれの機能や特長を7つの特性(基本情報/加湿能力/使いやすさ/静音性/サイズ・重量/電気代/安全機能)別で詳しく比較していますので、参考にしてください。
HV-P55とHV-P75の違いを比較
基本情報
HV-P55 | HV-P75 | |
メーカーコンセプト | 給水しやすく清潔仕様でお手入れカンタン、レギュラータイプ | 給水しやすく清潔仕様でお手入れカンタン、ハイパワータイプ |
カラー | プレミアムホワイト/モイストブルー | プレミアムホワイト/モイストブルー |
ボタン配置など (取扱説明書より) |
外観やデザイン、操作パネルに違いはありません。
加湿能力
HV-P55 | HV-P75 | |
加湿方式 | ハイブリット式 | ハイブリット式 |
加湿適用床面積 | 木造和室9畳(15㎡) プレハブ洋室15畳(25㎡) | 木造和室12.5畳(21㎡) プレハブ洋室21畳(35㎡) |
プラズマクラスター適用床面積 | 約9畳(約15㎡) | 約12.5畳(約21㎡) |
プラズマクラスター | 7000 | 7000 |
運転切替 | 強(ヒーター入)・静音 | 強(ヒーター入)・静音 |
加湿量(mL/h) | 550・200 | 750・200 |
連続加湿時間(時間) | 約7.2・約19 | 約5.3・約19 |
給水トレー容量(L) | 約4.0 | 約4.0 |
シャープのプラズマクラスターの設定は下のクラスから順に、7000、25000、NEXTの3つ。どちらも7000です。
HV-P55は寝室や書斎や子供部屋向け、HV-P75はリビング向けです。加湿量はHV-P75の方がパワフルですが、給水トレー容量が一緒なので、連続加湿時間はHV-P55の方が長いです。
使いやすさ(機能)
HV-P55 | HV-P75 | |
運転モード | おまかせ・おやすみ・エコ・静音・強 | おまかせ・おやすみ・エコ・静音・強 |
タイマー | 2・6時間切タイマー | 2・6時間切タイマー |
電源コードの長さ(m) | 約1.8 | 約1.8 |
チャイルドロック | 有 | 有 |
お手入れ警告 | 有 ランプ点灯でお知らせ | 有 ランプ点灯でお知らせ |
お手入れし易さ | 外れるパーツは全て丸洗いOK | 外れるパーツは全て丸洗いOK |
抗菌加工操作パネル | 有 | 有 |
プラズマクラスター発生単独運転 | 有 | 有 |
使いやすさ、機能面での違いはありません。
静音性
HV-P55 | HV-P75 | |
運転 | 強・静音 | 強・静音 |
運転音(dB) | 37・23 | 41・23 |
「強」運転時に運転音の差はありますが、気になる差ではないでしょう。
【参考】40dB
聴覚的な目安:静か、騒音の具体例:閑静な住宅街の昼・図書館内
サイズ・重量
HV-P55 | HV-P75 | |
外形寸法(㎜) | 幅272×奥行220×高さ455 | 幅272×奥行220×高さ455 |
質量(kg) | 約5.2 | 約5.2 |
サイズ・重量に差はありません。
電気代
HV-P55 | HV-P75 | |
運転 | 強・静音 | 強・静音 |
消費電力(W) | 190・12 | 335・12 |
1時間あたりの電気代(円) | 約5.1・約0.32 | 約9.0・約0.32 |
「強」運転で、HV-P55の方が、電気代がお得です。加湿量のパワーの差がそのまま消費電力の差となっています。
安全機能
HV-P55 | HV-P75 | |
安全機能 | ●高温安全装置(サーモスタット) 何らかの異常でファンが停止した場合や、加湿フィルター・エアフィルターのお手入れをせずに、使用を続けた場合、高温異常を検知し運転を停止。 ●室温異常検知装置(ルームサーミスタ) 吸込口の温度が約 0℃以下になると、安全のため運転を停止。 ●転倒自動停止装置 本体が傾いたり振動や転倒などにより、運転を停止。 | ●高温安全装置(サーモスタット) 何らかの異常でファンが停止した場合や、加湿フィルター・エアフィルターのお手入れをせずに、使用を続けた場合、高温異常を検知し運転を停止。 ●室温異常検知装置(ルームサーミスタ) 吸込口の温度が約 0℃以下になると、安全のため運転を停止。 ●転倒自動停止装置 本体が傾いたり振動や転倒などにより、運転を停止。 |
安全機能の違いはありません。高温異常検知や転倒自動停止装置など基本的な機能が付いているので安心して使用できます。
HV-P55がおススメな方
- 寝室や書斎にスリムでコンパクトな加湿器が欲しい
- 部屋の広さは9畳くらい
- 予算は15,000円前後
- 電気代もなるべく抑えたい
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HV-P75がおススメな方
- リビングにパワフルな加湿器が欲しい
- 部屋の広さは13畳くらい
- 予算は19,000円前後
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加湿器HV-P55とHV-P75の違いを7つの基本特性別に徹底比較!シャープまとめ
シャープの加湿器、HV-P55とHV-P75の違いを、7つの特性(基本情報/加湿能力/使いやすさ/静音性/サイズ・重量/電気代/安全機能)別で詳しく比較紹介させていただきました。
結論。HV-P55とHV-P75の違いは4点。
- 適用加湿面積 HV-P55:9畳、HV-P75:12.5畳
- 加湿量(運転「強」時) HV-P55:550mL/h、HV-P75:750mL/h
- 連続加湿時間(運転「強」時) HV-P55:7.2時間、HV-P75:5.3時間
- 運転「強」の使用において、電気代はHV-P55の方が安い
簡単にまとめると、基本機能・仕様は同じで、適用面積(お部屋)の広さによって選ぶと良いでしょう。どちらも 安全面の機能:高温異常検知や転倒自動停止装置 が付いているので安心して使用できる点がおススメポイントです。
加湿器の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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