シャープの衣類乾燥機・除湿機CV-T71とCV-T60。
型番「71」と「60」の違いについて、6つの特性(基本情報/除湿能力/使いやすさ(機能)/サイズ・重量/電気代/運転音)別に詳しく比較しました。
衣類乾燥機・除湿機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
CV-T71とCV-T60の発売時期と価格帯は以下の通りです。
CV-T71 | CV-T60 | |
発売時期 | 2025年3月 | 2025年3月 |
価格帯 | 45,800円 | 42,800円 |
最初に結論。CV-T71とCV-T60の違いは8点。
- 除湿方式 CV-T71:コンプレッサー方式、CV-T60:デシカント方式
- 除湿能力 CV-T71の方が優れている
- タンク容量 CV-T71:2.5L、CV-T60:1.5L
- 電気代(消費電力) CV-T71の方が少ない
- 運転音 CV-T71の方が静か
- サイズ・重量 CV-T60の方がコンパクトで軽量
- その他機能 CV-T71の方が機能が豊富
- 転倒自動停止装置 CV-T71:無、CV-T60:有
まとめると、部屋全体に年中使用&静かな高性能タイプをお求めの方はCV-T71、コンパクト&安全安心タイプをお求めの方はCV-T60がおススメです。
CV-T71は強力で効率的な除湿力を持ちながら、運転音も静かで省エネ設計。連続排水機能や内部乾燥機能により衛生的に使え、部屋干しが多いご家庭に最適です。
CV-T60はラック下にも収まるコンパクトな設計と軽量性が魅力。安全機能が充実し、小さなスペースでの利用や頻繁な移動が必要な方に特におすすめです。
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- 広めの部屋でしっかり除湿したい方
- 電気代を抑えたい方
- 静音性を重視する方
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CV-T71の口コミ評価はまだ少ないです。確認でき次第追加していきます。また、実は2022年モデルのCV-P71との違いもないのでCV-P71の口コミ評価が参考になるでしょう。

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- ラック下や小スペースで使いたい方
- 軽量で移動させたい方
- 安全機能(転倒防止)が欲しい方
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それぞれの機能や特長を6つの特性(基本情報/除湿能力/使いやすさ(機能)/サイズ・重量/電気代/運転音)別で詳しく比較していますので、参考にしてください。
CV-T71とCV-T60の違いを比較
基本情報 ~衣類乾燥時間・乾燥容量目安に違いがあります~
項目 | CV-T71 | CV-T60 |
本体写真 | ![]() | ![]() |
メーカーコンセプト | 狭いスペースでの部屋干しに | ラック下設置で省スペース |
カラー | ホワイト | ホワイト |
ボタン配置など (取扱説明書より) | ![]() | ![]() |
プラズマクラスター | 7000 | 7000 |
プラズマクラスター適用床面積 | 約8畳(約13㎡) | 約8畳(約13m²) |
衣類乾燥時間(2kg) | 約167分 | 梅雨時:約99分 冬季:約109分 |
乾燥容量目安 | 約2人分 | 約2.5人分 |
メーカーコンセプトはCV-T71が狭いスペース向き、CV-T60がラック下設置向きで省スペース性を重視しており、設置環境に合わせて選択可能です。衣類乾燥時間と乾燥容量目安では、CV-T60の方が集中的な乾燥ができます。両方ともプラズマクラスター7000を備えます。
除湿能力 ~方式・能力・タンク容量の違いがあります~
項目 | CV-T71 | CV-T60 |
除湿方式 | コンプレッサー方式 | デシカント方式 |
定格除湿能力(L/日) | 50Hz:6.3 60Hz:7.1 | 50Hz:5.4 60Hz:5.6 |
除湿可能面積の目安:木造住宅 | 50Hz:8畳(13㎡) 60Hz:9畳(15㎡) | 7畳(12㎡) |
除湿可能面積の目安:コンクリート住宅 | 50Hz:16畳(26㎡) 60Hz:18畳(30㎡) | 14畳(23㎡) |
冷媒フロン類 | HFC-134a | ー |
タンク容量 | 約2.5L 満水で自動停止 | 約1.5L 満水で自動停止 |
CV-T71はコンプレッサー方式で、より広範囲かつ強力な除湿が可能です。一方、CV-T60はデシカント方式で、低温時に除湿能力が落ちにくい特性があります。除湿能力やタンク容量はCV-T71が優れています。
【参考】
コンプレッサー方式:空気中の湿気を冷やして水滴に変える仕組み。
デシカント方式:吸湿材で湿気を吸収し、ヒーターで温めて水分を排出する仕組み。
使いやすさ(機能) ~CV-T71の方が機能が豊富~
項目 | CV-T71 | CV-T60 |
運転 | 衣類乾燥・衣類消臭・除湿 | 衣類乾燥・除湿(自動)・衣類消臭 |
タイマー | 切タイマー2・4・6時間 | 切タイマー2・4・6時間 |
オートオフ | 有 (運転開始から12時間経過で自動的に停止) | 有 (運転開始から12時間経過で自動的に停止) |
電源コードの長さ(m) | 約2.2 | 約2.0 |
チャイルドロック | 有 | 有 |
ルーバー(吹出口)角度調整 | 上下(手動) | ー |
連続排水 | 可能 | ー |
温湿度センサー | 有 | 有 |
内部乾燥 | 有 | 無 |
キャスター | 無 | 無 |
フィルター | ホコリブロックプレフィルター | ホコリブロックプレフィルター |
転倒自動停止装置 | 無 | 有 |
CV-T71はルーバー調整、連続排水、内部乾燥機能を備え、機能が豊富な印象。一方、CV-T60は転倒自動停止装置を搭載し、安全面を重視した設計になっています。
サイズ・重量 ~CV-T60の方がコンパクトで軽い~
項目 | CV-T71 | CV-T60 |
外形寸法(㎜) | 幅303×奥行203×高さ524 | 幅300×奥行300×高さ323 |
質量(kg) | 約9.6 | 約6.7 |
CV-T71は縦長で設置面積が小さいですが、高さがあります。CV-T60はコンパクトでラック下設置が可能。重量はCV-T60が約3kg軽量です。移動させての使用が多い方はCV-T60がおススメ。
電気代 ~CV-T71の方が消費電力が低い~
項目 | CV-T71 | CV-T60 |
待機時消費電力 | 50Hz:0.3W 60Hz:0.3W | 約0.5W |
衣類乾燥1回あたりの電気代目安 | 約17円 | 梅雨時:約28円 冬季:約32円 |
1時間あたりの消費電力 衣類乾燥 ( 強・速乾 ) | 50Hz:215W 60Hz:220W | 50Hz:510W 60Hz:570W |
1時間あたりの消費電力 除湿 ( 強・自動 ) | 50Hz:205W 60Hz:210W | 50Hz:510W 60Hz:570W |
1時間あたりの消費電力 衣類消臭 | 50Hz:18W 60Hz:21W | 25W |
CV-T71は消費電力が低く、電気代も安価です。CV-T60は消費電力が高いため、ランニングコストがかさむ可能性があります。
運転音 ~CV-T71の方が静か~
項目 | CV-T71 | CV-T60 |
衣類乾燥(強・速乾) | 50Hz:40dB 60Hz:40dB | 51dB |
衣類乾燥(弱・音控えめ) | 50Hz:36dB 60Hz:36dB | 38dB |
除湿(強・自動) | 50Hz:38dB 60Hz:38dB | 38dB |
衣類消臭 | 50Hz:39dB 60Hz:39dB | 51dB |
CV-T71の方が運転音が静かで、特に衣類乾燥モードでの騒音はCV-T60より低いです。静音性重視ならCV-T71が有利でしょう。
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CV-T71とCV-T60の違いを6つの要素別に徹底比較&口コミリンク!シャープ衣類乾燥機・除湿機まとめ
シャープの衣類乾燥機・除湿機 CV-T71とCV-T60の違いを、6つの特性(基本情報/除湿能力/使いやすさ(機能)/サイズ・重量/電気代/運転音)別で詳しく比較紹介させていただきました。
結論。CV-T71とCV-T60の違いは8点。
- 除湿方式 CV-T71:コンプレッサー方式、CV-T60:デシカント方式
- 除湿能力 CV-T60の方がパワフル
- タンク容量 CV-T71:2.5L、CV-T60:1.5L
- 電気代(消費電力) CV-T71の方が少ない
- 運転音 CV-T71の方が静か
- サイズ・重量 CV-T60の方がコンパクトで軽量
- その他機能 CV-T71の方が機能が豊富
- 転倒自動停止装置 CV-T71:無、CV-T60:有
まとめると、部屋全体に年中使用&静かな高性能タイプをお求めの方はCV-T71、コンパクト&安全安心タイプをお求めの方はCV-T60がおススメです。
衣類乾燥機・除湿機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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