Airdogの空気清浄機、X8D ProとX5Dの違いを比較します。
結論は、24畳を超える大空間や店舗・オフィスならX8D Pro、家庭のリビング・ダイニングならX5Dがおすすめです。X8D Proは74畳程度までの大空間向け、X5Dは24畳程度までの家庭リビング向け。どちらもAQIとCO₂を測定でき、キャスターで同じフロア内を動かしやすいモデルです。
最初に結論:24畳超・店舗ならX8D Pro、家庭リビングならX5D
X8D Proは、広いLDK、吹き抜けを含む大空間、店舗、オフィス、施設、ホールなど、X5Dの24畳程度では足りない空間の方に向いているモデルです。おすすめスペースは74畳程度まで。大型ツインプレフィルターを備え、風量モードもSleepからL5まであります。
X5Dは、家庭のリビングやダイニングで現実的に選びやすいモデルです。おすすめスペースは24畳程度までで、AQIセンサーとCO₂センサー、360度移動キャスター、スリープモードを備えています。本体サイズ、質量、消費電力、価格を抑えやすいのはX5Dです。
X8D Proがおすすめな方
- 24畳を超える大きな空間で使いたい方
- 店舗、オフィス、施設、ホールなど人の出入りが多い場所で使いたい方
- 1台で広い空間を担当させたい方
- 本体の大きさと価格差を受け入れられる方
X5Dがおすすめな方
- 24畳程度までの家庭リビング・ダイニングで使いたい方
- CO₂表示とキャスター付きのAirdogを家庭用として選びたい方
- X8D Proほどの大きさや価格までは必要ない方
- 設置場所、電力、手入れの負担を抑えたい方
主な違いを一覧で確認
- おすすめスペース X8D Pro:74畳程度まで、X5D:24畳程度まで
- 清浄空気供給量 X8D Pro:30分間で214㎡分、X5D:30分間で65㎡分
- 幅×奥行×高さ X8D Pro:40×40×77.8cm、X5D:31.6×30.6×65cm
- 質量 X8D Pro:20.5kg、X5D:11.1kg
- 定格電力 X8D Pro:100W、X5D:55W
X8D ProとX5Dの比較表
| 項目 | Airdog X8D Pro | Airdog X5D |
|---|---|---|
| 選び方 | 24畳超の大空間・店舗向け | 家庭リビング向け |
| 公式おすすめスペース | 74畳程度まで | 24畳程度まで |
| 清浄空気供給量 | 30分間で214㎡分 | 30分間で65㎡分 |
| 幅×奥行×高さ | 40×40×77.8cm | 31.6×30.6×65cm |
| 質量 | 20.5kg | 11.1kg |
| センサー | AQI・CO₂ | AQI・CO₂ |
| 移動 | 360度移動キャスター ストッパー付き | 360度移動キャスター ストッパー付き |
| 特徴的な構造 | 大型ツインプレフィルター | 家庭向けのX5シリーズサイズ |
| 運転音 | 26.3~50dB | 22.3~51dB |
| 定格電力 | 100W | 55W |
| 消費電力 | Sleep 20W L1 26W L2 63W L3 86W L4 90W L5 100W | Sleep 12W L1 15W L2 18W L3 23W L4 55W |
| 発売日 | 2023年11月10日 | 2022年9月29日 |
仕様の確認先:Airdog公式のX8D Pro製品ページ/X5D製品ページ/公式販売ページ(2026年9月8日確認)。
違い1:X8D Proは大空間、X5Dは家庭リビングが目安
最初に見るべき違いは、使う空間の広さです。X8D Proのおすすめスペースは74畳程度まで。大リビング、オフィス、店舗、事務所、施設、ホールなどの広い空間での使用が想定されています。
X5Dのおすすめスペースは24畳程度までです。自宅リビング、ダイニング、店舗、オフィス、会議室などでの使用が想定されています。一般的な家庭のリビングであれば、まずX5Dの範囲に入るかがポイントになるでしょう。
違い2:清浄空気供給量はX8D Proが大きいが、数字の読み方に注意
清浄空気供給量の表示は、X8D Proが30分間で214㎡分、X5Dが30分間で65㎡分です。どちらも、タバコ煙粒子を含まない清浄空気の供給量をCADR値から算出した表示です。
広い空間を1台で担当させたいなら、X8D Proを選ぶ理由になります。とくに、店舗やオフィスのように人の出入りがあり、空間全体を早く循環させたい場合はX5DよりX8D Proの方が向いています。
一方で、家庭の20畳前後のリビングに置くなら、X8D Proの能力が必要かは慎重に考えたいところです。能力が大きいほど本体も価格も大きくなるため、部屋の広さに合わないと持て余しやすくなります。
違い3:本体サイズと質量はX8D Proがかなり大きい
X8D Proは幅40×奥行40×高さ77.8cm、質量20.5kg。X5Dは幅31.6×奥行30.6×高さ65cm、質量11.1kgです。
どちらも360度移動キャスターとストッパーを備えています。同じフロアで少し動かす用途なら便利ですが、X8D Proは20kgを超えるため、段差や階をまたぐ移動は難しいでしょう。
口コミでも、X8D Proは静かさや能力感を評価する声がある一方で、本体の大きさや重さを気にする声があります。家庭用として選ぶ場合は、設置場所だけでなく、掃除やフィルター手入れのときに周囲へ引き出せるかも見ておきましょう。
違い4:消費電力はX5Dの方が小さい
定格電力はX8D Proが100W、X5Dが55Wです。消費電力の公表値も、X8D ProはSleep 20WからL5 100W、X5DはSleep 12WからL4 55Wとなっています。
同じ時間だけ動かすなら、消費電力はX5Dの方が小さくなります。広さが24畳程度までで足りるなら、X5Dを選んだ方が日々の使用電力を抑えることができます。
ただし、電気代だけで機種を決めるのはおすすめしません。広い空間に小さい機種を置くと、満足できる清浄感を得にくい場合があります。まず部屋の広さと用途を合わせ、そのうえで電力を比較しましょう。
違い5:運転音は最小値ならX5D、最大値だけならX8D Proがわずかに低い
運転音は、X8D Proが26.3~50dB、X5Dが22.3~51dBです。最小値はX5Dの方が低く、最大値だけを見るとX8D Proの方が1dB低い表示です。
寝室や家庭のリビングで弱めに使うことを重視するなら、最小値が低く本体も小さいX5Dがおすすめ。店舗やオフィスで空間全体を担当させるなら、音より先に必要な清浄能力を確認しましょう。
共通点:AQI・CO₂表示、キャスター、洗える集塵フィルターは共通
- TPA方式を採用
- AQIセンサーとCO₂センサーを搭載
- スリープモードを搭載
- 360度移動キャスターとストッパー付き
- 集塵フィルターを洗って使う設計
CO₂センサーは、室内の二酸化炭素濃度を確認するための機能です。CO₂を取り除いたり、部屋を換気したりする機能ではありません。CO₂アラームが鳴ったときは換気が推奨されています。
また、洗える集塵フィルターだからといって、手入れが不要になるわけではありません。公式のフィルター配送サービスでも、集塵フィルター、イオン化ワイヤーフレーム、プレフィルターが洗浄対象として扱われ、オゾン除去フィルターは対象外とされています。購入した機種の取扱説明書に従って、部品ごとのお手入れ方法を確認しましょう。
口コミチェック
X8D Proの口コミまとめ
X8D ProはECサイト上の商品レビューがまだ少なく、Yahoo!ショッピング公式店では現時点で商品レビューがありません。Amazonの商品情報では4.8/5・54件という評価データが確認できました。
気になるご意見
- 本体価格が高い:公式Yahoo!店では確認時点で408,500円。家庭用としてはかなり高価格帯です。
- 約20.5kgと重い:キャスター付きですが、階段を使った部屋間移動などには向きません。
- サイズが大きい:本体は約幅38×奥行38×高さ76cm。キャスター込みでは約幅40×奥行40×高さ77.8cmなので、設置スペースの確認が必要です。
良い口コミ
- 最大74畳の広い空間に対応し、店舗・施設・オフィスなどで使いやすい。
- 30分間で214㎡分の清浄空気を供給する高い処理能力を備えています。
- 左右独立式の大型ツインプレフィルターを搭載しています。
- AQIセンサーで空気の汚れ具合を数値・色で確認できます。
- CO₂センサーも搭載しており、換気を判断する目安として活用できます。
- キャスターを備えているため、大型モデルながら同じフロア内を移動させやすい設計です。
- スリープモードでは公称26.3dBで運転します。
総評
Airdog X8D Proは、「広い空間を本格的に空気清浄したい」という人に向いた最上位クラスのプロフェッショナルモデルです。
最大74畳の推奨スペース、大型ツインプレフィルター、AQI・CO₂ダブルセンサーなど、X1D・X3D・X5Dよりも大空間での使用を意識した仕様になっています。
一方で、約20.5kgという重量と本体サイズ、40万円前後の価格は大きな検討ポイント。一般的な寝室や個室ではオーバースペックになりやすく、広いリビング、店舗、オフィス、施設などで性能を発揮しやすいモデルと考えると選びやすいでしょう。
X5Dの口コミまとめ
気になるご意見
- 本体価格が高いことは、購入時の大きなハードルとして挙げられています。
- フィルター交換は基本的に不要ですが、集塵フィルターなどを定期的に洗浄する手間はあります。「交換不要=メンテナンス不要」ではない点には注意が必要です。
- 普段は静かという評価が多い一方、運転状況によって音が気になる場合があるという意見もあります。
良い口コミ
- 空気がきれいになったと実感しやすいという満足度の高い口コミが見られます。
- 犬や猫を飼っている家庭から、ペットのニオイが気になりにくくなったという声があります。
- フィルターを洗って繰り返し使用できるため、交換フィルターの購入負担を抑えられる点が好評です。
- 運転音が静かで、夜間にも使いやすいという評価があります。
- 空気の状態を数値で確認できるため、きれいになっていく様子が分かりやすいという点も支持されています。
- キャスター付きで移動させやすいため、掃除や部屋の模様替えの際にも便利という声があります。
- ペットと暮らすユーザーからは、ニオイ対策を目的に購入して満足しているという口コミが複数確認できます。
- シンプルな外観で、リビングに置きやすいデザインも評価されています。
総評
Airdog X5Dは、「価格よりも空気清浄性能やフィルター交換不要という使い勝手を重視したい人」におすすめです。
口コミでは、空気清浄性能・ペットのニオイ対策・静音性・洗えるフィルターへの評価が目立ちます。公式Yahoo!店では4.92/5と、購入者満足度も非常に高い水準です。
本体価格は高めですが、交換用フィルターを定期的に購入する必要がないことは大きな魅力。ペットのいる家庭や、リビングの空気環境を本格的に整えたい家庭に向いた高性能空気清浄機といえるでしょう。
購入前のよくある疑問
X8D Proは家庭用として買ってもよい?
広いLDK、吹き抜け、続き間を1台で担当させたい場合は候補になります。ただし、おすすめスペースが74畳程度までの大空間向けモデルなので、一般的な家庭リビングではX5Dで足りるかを先に確認しましょう。
20畳前後のリビングならどちら?
まずX5Dを候補にするのが自然です。X5Dのおすすめスペースは24畳程度までです。人の出入りが非常に多い、店舗兼用、吹き抜けまで含めたいなど、X5Dの範囲を超える理由がある場合にX8D Proを検討しましょう。
X8D ProとX5DはCO₂を除去できる?
いいえ。どちらもCO₂センサーで濃度を確認できますが、CO₂を除去したり換気したりする機能ではありません。数値やアラームを見て、必要に応じて窓開けや換気設備を使うための目安と考えましょう。
X8D ProはX5Dの単純な上位互換?
大空間向けの上位モデルではありますが、家庭で常に上位互換とは限りません。X8D Proは大きく、重く、価格も高く、消費電力も大きいモデルです。24畳程度までの家庭リビングなら、X5Dの方が扱いやすい場合があります。
まとめ:24畳超・店舗ならX8D Pro、家庭リビングならX5D
X8D Proは、24畳を超える大空間、広いLDK、店舗、オフィス、施設などで、1台の清浄能力を重視する方におすすめ。 ただし、本体は40×40×77.8cm、20.5kgで、価格も高額です。
X5Dは、24畳程度までの家庭リビング・ダイニングで、CO₂表示やキャスター移動を使いながら、設置性と価格のバランスを取りたい方におすすめです。
迷ったら、まず使う空間が24畳程度までか、それを大きく超えるかで分けましょう。24畳程度までならX5D、店舗・オフィス・施設やかなり広い空間ならX8D Pro。価格は最後に、同じ色、販売元、発送元、保証条件で比較すると判断しやすくなります。
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