ダイキンの空気清浄機MCK70XとMCK70Y。
MCK70Xは2021年モデル、MCK70Yは2022年モデルの製品ですが、型番「70X」と「70Y」の違いについて、6つの特性(基本情報/空気清浄運転時能力/加湿空気清浄運転時能力/使いやすさ(機能)/サイズ・重量/電気代)別に詳しく比較しました。
空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
MCK70XとMCK70Yの発売時期、価格帯は以下の通りです。
MCK70X | MCK70Y | |
発売時期(モデル年) | 2021年モデル | 2022年モデル |
価格帯 | 36,799円 | 42,779円 |
最初に結論。MCK70XとMCK70Yの主な違いは7点。
- 基本デザイン MCK70X:従来型、MCK70Y:タワー型
- 表示パネルの位置 MCK70X:本体正面側、MCK70Y:本体上面部
- 電気代はMCK70Xの方が安い
- 加湿空気清浄適用床面積はMCK70Yの方が少しだけ広い
- 加湿量はMCK70Yの方が多い
- MCK70Yはタンクを本体から外さずにそのまま上から給水ができる
- MCK70Yは操作部が抗菌仕様
まとめると、価格や電気代を抑えたい方はMCK70X、おしゃれな外観デザインや加湿給水のしやすさを求める方はMCK70Yがおススメです。
スペック比較と各機能の着目ポイントを載せていますので、以下ご覧ください。
▼MCK70Xがおススメな方▼
- デザインは従来型のタイプが良い
- 最新モデル・最先端機能へのこだわりはない
- 電気代を抑えたい
- 予算は37,000円前後
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▼MCK70Yがおススメな方▼
- タワー型のデザインがスタイリッシュで良い
- お肌には特に気を遣っている
- 小さいお子様がいる(操作部抗菌仕様)
- タンクを外して給水するのはめんどくさい
- 予算は43,000円前後
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それぞれの機能や特長を6つの特性(基本情報/空気清浄運転時能力/加湿空気清浄運転時能力/使いやすさ(機能)/サイズ・重量/電気代)別で詳しく比較していますので、参考にしてください。
MCK70XとMCK70Yの違いを比較
基本情報 ~外観デザインが違う~
MCK70X | MCK70Y | |
メーカーコンセプト | ツインストリーマとTAFUフィルターを採用した、リビングに最適なハイグレードモデル | ツインストリーマとTAFUフィルターを採用した、リビングに最適なタワー型ハイグレードモデル |
カラー | ホワイト/ビターブラウン | ホワイト/ブラウン |
ボタン配置など (取扱説明書より) | ||
取扱 | 家電量販店取扱商品 | 家電量販店取扱商品 |
パッと見の外観デザインが違います。MCK70Xは従来型、MCK70Yはタワー型でスタイリッシュです。操作ボタンはどちらも本体上部ですが、表示パネルはMCK70Xは本体正面側、MCK70Yは本体上部にあります。
空気清浄運転時能力 ~消費電力が違う~
MCK70X | MCK70Y | |
空気清浄適用床面積の目安 | ~31畳(~51㎡) | ~31畳(~51㎡) |
8畳を清浄する目安 | 9分 | 9分 |
運転モード | しずか・弱・強・ターボ | しずか・弱・強・ターボ |
風量(㎥/分) | 1.0・2.2・3.5・7.0 | 1.4・2.2・3.5・7.0 |
消費電力(W) | 7・10・16・73 | 10・13・20・82 |
1時間当たりの電気代(円) | 0.19・0.27・0.43・1.97 | 0.27・0.35・0.54・2.21 |
運転音(dB) | 18・27・37・54 | 18・27・37・54 |
運転モード「しずか」の風量に違いがありますが、その他運転モードでは各設定と風量は同じです。消費電力はMCK70Xの方が小さく、それに伴って1時間当たりの電気代もMCK70Xの方が抑えることができます。静音性に違いはありません。
【静音性参考】
40dB-聴覚的な目安:静か、騒音の具体例:閑静な住宅街の昼・図書館内など
50dB-聴覚的な目安:普通、騒音の具体例:静かな事務所の中・エアコンの室外機など
加湿空気清浄運転時能力 ~適用床面積・消費電力・加湿量が違う~
MCK70X | MCK70Y | |
加湿方式 | 気化エレメント回転式・ダブルパスミキシング方式 | 気化エレメント回転式・ダブルパスミキシング方式 |
空気清浄適用床面積の目安 | ~31畳(~51㎡) | ~31畳(~51㎡) |
8畳を清浄する目安 | 9分 | 9分 |
加湿空気清浄適用床面積の目安 | プレハブ~18畳(~29㎡) 木造~11畳(~18㎡) | プレハブ~19畳(~32㎡) 木造~12畳(~20㎡) |
運転モード | しずか・弱・強・ターボ | しずか・弱・強・ターボ |
風量(㎥/分) | 1.7・2.2・3.5・7.0 | 1.7・2.2・3.5・7.0 |
消費電力(W) | 11・12・18・75 | 13・15・23・84 |
1時間当たりの電気代(円) | 0.30・0.32・0.49・2.03 | 0.35・0.41・0.62・2.27 |
運転音(dB) | 23・27・37・54 | 23・27・37・54 |
加湿量(mL/h) (室温20℃/湿度30%) | 650 | 700 |
タンク容量(L) | 約3.6 | 約3.4 |
加湿適用床面積がMCK70Yの方が少しだけ広いです。電気代を抑えたい方はMCK70Xがおススメ。加湿量はMCK70Yの方が多いです。
加湿運転時の空気清浄適用面積が、通常の空気清浄運転時と変わらないのがダイキンさんの空気清浄機の特長ですね。
使いやすさ(機能) ~操作部抗菌仕様・給水方式が違う~
MCK70X | MCK70Y | |
捕集できるもの(空気中) | ハウスダスト(ホコリ) 花粉(スギなど) 黄砂 PM2.5 室内空気汚染物質(ホルムアルデヒドなど) ディーゼル粉塵 街の排ガス 自動車の排ガス VOC系の化学物質 | ハウスダスト(ホコリ) 花粉(スギなど) 黄砂 PM2.5 室内空気汚染物質(ホルムアルデヒドなど) ディーゼル粉塵 街の排ガス 自動車の排ガス VOC系の化学物質 |
捕集できるもの | カビ(クロカビなど) ゴキブリのフン ダニのフン・死骸など イヌ上皮(フケ) ネコ上皮(フケ) ハムスター上皮(フケ) ペットの毛 小麦粉 | カビ(クロカビなど) ゴキブリのフン ダニのフン・死骸など イヌ上皮(フケ) ネコ上皮(フケ) ハムスター上皮(フケ) ペットの毛 小麦粉 |
脱臭できるもの | 体臭 アンモニア 生ゴミのニオイ 料理のニオイ タバコのニオイ ペットのニオイ カビのニオイ | 体臭 アンモニア 生ゴミのニオイ 料理のニオイ タバコのニオイ ペットのニオイ カビのニオイ |
抑制できるもの | 浮遊ウイルス 浮遊カビ菌 付着ウイルス 付着菌 付着臭 | 浮遊ウイルス 浮遊カビ菌 付着ウイルス 付着菌 付着臭 |
運転モード | のど・はだ運転 おまかせ運転 節電運転 きれいサーキュレーター運転 花粉運転 | のど・はだ運転 おまかせ運転 節電運転 きれいサーキュレーター運転 花粉運転 |
チャイルドロック | 有 | 有 |
スマホ接続 | 有 | 有 |
ウィークリータイマー | 有 | 有 |
操作部抗菌仕様 | 無 | 有 |
2WAY給水方式(上から給水・タンク給水) | 無(タンク給水のみ) | 有 |
操作部抗菌仕様の有無、給水方式の使い勝手に違いがあります。MCK70Yはタンクを本体から外すことなく、上からそのまま給水できるところが特長です。
共通するところでは、どちらもスマホと連携することで、ウィークリータイマーなどの設定をすることもできます。また、スマートスピーカー(AmazonのAlexaやGoogleアシスタント)との連携にも対応しています。
サイズ・重量 ~横長か縦長かの違い~
MCK70X | MCK70Y | |
外形寸法(㎜) | 幅395×奥行287×高さ600 | 幅315×奥行315×高さ760 |
質量(㎏) | 12.5 | 12.5 |
2つの比較では、MCK70Xは横幅はあるが高さが無いのでコンパクトに見え、MCK70Yは高さはあるが幅が無い分、正面からの見た目がスマートに見えます。
電気代 ~明確な差があります~
MCK70X | MCK70Y | |
空気清浄運転時(円) | 5.8 | 8.0 |
空気清浄運転節電運転時(円) | 3.1 | 3.8 |
電気代は、MCK70Xの方が抑えることができます。
価格や電気代を抑えたい方はMCK70Xがおススメ
▼MCK70Xがおススメな方▼
- デザインは従来型のタイプが良い
- 最新モデル・最先端機能へのこだわりはない
- 電気代を抑えたい
- 予算は37,000円前後
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おしゃれな外観や加湿給水のしやすさを求める方はMCK70Yがおススメ
▼MCK70Yがおススメな方▼
- タワー型のデザインがスタイリッシュで良い
- お肌には特に気を遣っている
- 小さいお子様がいる(操作部抗菌仕様)
- タンクを外して給水するのはめんどくさい
- 予算は43,000円前後
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ダイキン空気清浄機MCK70XとMCK70Yの違いを6つの特性別に徹底比較!まとめ
ダイキンの空気清浄機、MCK70XとMCK70Yの違いを、6つの特性(基本情報/空気清浄運転時能力/加湿空気清浄運転時能力/使いやすさ(機能)/サイズ・重量/電気代)別で詳しく比較紹介させていただきました。
結論。MCK70XとMCK70Yの主な違いは7点。
- 基本デザイン MCK70X:従来型、MCK70Y:タワー型
- 表示パネルの位置 MCK70X:本体正面側、MCK70Y:本体上面部
- 電気代はMCK70Xの方が安い
- 加湿空気清浄適用床面積はMCK70Yの方が少しだけ広い
- 加湿量はMCK70Yの方が多い
- MCK70Yはタンクを本体から外さずにそのまま上から給水ができる
- MCK70Yは操作部が抗菌仕様
まとめると、価格や電気代を抑えたい方はMCK70X、おしゃれな外観デザインや加湿給水のしやすさを求める方はMCK70Yがおススメです。
空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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