シャープの空気清浄機KI-PS40とKI-PS50。
どちらも、空気清浄と加湿機能を備えています。除湿機能はありません。
KI-PS40とKI-PS50は発売時期が1か月違いの製品ですが、型番「40」と「50」の違いって何?という点について、5つの特性(基本機能/プラズマクラスター能力/空気清浄/加湿空気清浄/基本スペック)別の違いを詳しく比較しました。
空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
KI-PS40とKI-PS50の発売時期、価格帯は以下の通りです。
KI-PS40 | KI-PS50 | |
発売時期 | 2021年11月 | 2021年12月 |
価格帯 | 25,330円 | 37,500円 |
最初に結論。KI-PS40とKI-PS50の主な違いは5つ。
- おすすめ畳数:KI-PS40 10畳、KI-PS50 13畳
- 加湿運転仕様:KI-PS40 空気清浄/加湿運転兼用、KI-PS50 「加湿」ボタンで操作
- チャイルドロック:KI-PS40 無、KI-PS50 有
- 湿度表示:KI-PS40 3段階ランプ表示、KI-PS50 デジタル表示
- 加湿の瞬間的パワーはKI-PS50が◎
KI-PS40がおススメな方▼
- 部屋の広さは10畳以下
- ひとり暮らし
- 家の自室や書斎に加湿機能付き空気清浄機が欲しい
KI-PS40はこちら▼
KI-PS50がおススメな方▼
- 使用する部屋の広さは13畳前後
- 子供やペットがいる(チャイルドロックが必要)
- 湿度表示はデジタル仕様が良い
KI-PS50はこちら▼
それぞれの機能や特長を5つの特性(基本機能/プラズマクラスター能力/空気清浄/加湿空気清浄/基本スペック)別で詳しく比較していますので、参考にしてください。
KI-PS40とKI-PS50の違いを比較
基本機能
KI-PS40 | KI-PS50 | |
特長 | 置き場所を選ばない、スリム&コンパクトサイズ | たっぷり加湿と低騒音で、ワンルームや寝室にも置きやすい薄型スリムモデル |
基本機能 | 空気清浄/加湿空気清浄 | 空気清浄/加湿空気清浄 |
加湿運転仕様 | 空気清浄/加湿運転兼用 ※タンクに水が入っていたら自動で加湿 | 「加湿」ボタンで加湿運転 |
ボタン配置など (取扱説明書より) | ![]() | ![]() |
チャイルドロック | 無 | 有 |
湿度表示 | 3段階(低・適湿・高)ランプ表示 | デジタル表示 |
加湿運転の仕様に大きな違いがあります。また、チャイルドロックの有無、湿度表示の仕様といったところも違います。湿度表示は、KI-PS40は低・適湿・高の3段階のランプ表示、KI-PS50は現在湿度のデジタル表示です。KI-PS40は一人暮らしや大人の個人部屋向けといったところでしょうか。
プラズマクラスター性能
KI-PS40 | KI-PS50 | |
プラズマクラスター | 25000 | 25000 |
プラズマクラスター適用床面積 | 約10畳(約17㎡) | 約13畳(約21㎡) |
シャープの空気清浄機のプラズマクラスターの設定は下のクラスから順に、7000、25000、NEXTの3つ。KI-PS40、KI-PS50どちらも真ん中のクラス25000です。適用床面積はKI-PS50の方が広いです。
【参考】プラズマクラスター25000の効果
浮遊カビを除菌/浮遊ウイルスの作用を抑える/浮遊菌の作用を抑える/浮遊アレル物質の作用を抑える/浮遊アレル物質の作用を抑える/付着カビ菌の増殖を抑える/付着ウイルスの作用を抑える
空気清浄
KI-PS40 | KI-PS50 | |
適用床面積 | 18畳(30㎡) | 23畳(38㎡) |
清浄時間 | 8畳を15分 | 8畳を12分 |
風量設定 | 強・中・静音 | 強・中・静音 |
風量(㎥/分) | 4.0・2.5・1.0 | 5.1・2.8・1.0 |
消費電力(W) | 33・11・3.2 | 52・14・3.8 |
1時間あたりの電気代(円) | 約0.89・約0.30・約0.09 | 約1.40・約0.38・約0.10 |
運転音(dB) | 48・38・19 | 51・40・17 |
空気清浄の適用床面積はKI-PS50の方が広いです。清浄能力(清浄時間で比較)もKI-PS50 の方が優れています。電気代はKI-PS40の方が安いです。運転音はほぼ差がありません。
加湿空気清浄
KI-PS40 | KI-PS50 | |
適用床面積 | プレハブ洋室 12畳(20㎡) 木造和室 7畳(11㎡) | プレハブ洋室 17畳(27㎡) 木造和室 10畳(17㎡) |
清浄時間 | (8畳を15分) ※空気清浄データ | 8畳を17分 |
風量設定 | 強・中・静音 | 強・中・静音 |
風量(㎥/分) | 4.0・2.5・1.0 | 3.6・2.8・1.0 |
消費電力(W) | 33・11・3.2 | 24・16・4.4 |
1時間あたりの電気代(円) | 約0.89・約0.30・約0.09 | 約0.65・約0.43・約0.12 |
運転音(dB) | 48・38・19 | 43・40・19 |
加湿量(mL/h) (室温20℃/湿度30%) | 420・280・140 | 600・480・200 |
連続加湿時間(時間) | 約4.8・約7.1・約14 | 約4.5・約5.6・約14 |
加湿量ではKI-PS50の方が大きく、優れています。連続加湿時間はKI-PS40の方が長いです。消費電力は「強」運転だとKI-PS50が安いですが、「中」「静音」ではKI-PS40がお得です。
基本スペック
KI-PS40 | KI-PS50 | |
電源 | 100V 50-60Hz共用 | 100V 50-60Hz共用 |
タンク容量(L) | 約2.0 | 約2.7 |
外形寸法(㎜) | 幅280×奥行260×高さ622 | 幅384×奥行230×高さ619 |
質量(㎏) | 約6.7 | 約7.9 |
電源コード長さ(m) | 約1.8 | 約1.8 |
待機時消費電力(W) | 約0.3 | 約0.4 |
サイズは、KI-PS40は幅が小さく、奥行があります。逆にKI-PX50は幅がある分、奥行がありません。タンク容量はKI-PX50の方が大きいですが、加湿性能のパワーがあるので連続加湿時間はKI-PX40の方が長いです。
KI-PS40がおススメな方
- 部屋の広さは10畳以下
- ひとり暮らし
- 家の自室や書斎に加湿機能付き空気清浄機が欲しい
KI-PS40はこちら▼
KI-PS50がおススメな方
- 使用する部屋の広さは13畳前後
- 子供やペットがいる(チャイルドロックが必要)
- 湿度表示はデジタル仕様が良い
KI-PS50はこちら▼
空気清浄機KI-PS40とKI-PS50の違いを5つの基本特性別に徹底比較!シャープまとめ
シャープの空気清浄機、KI-PS40とKI-PS50の違いを、5つの特性(基本機能/プラズマクラスター能力/空気清浄/加湿空気清浄/基本スペック)別で詳しく比較紹介させていただきました。
結論、KI-PS40とKI-PS50の主な違いは5つ。
- おすすめ畳数:KI-PS40 10畳、KI-PS50 13畳
- 加湿運転仕様:KI-PS40 空気清浄/加湿運転兼用、KI-PS50 「加湿」ボタンで操作
- チャイルドロック:KI-PS40 無、KI-PS50 有
- 湿度表示:KI-PS40 3段階ランプ表示、KI-PS50 デジタル表示
- 加湿の瞬間的パワーはKI-PS50が◎
シャープの空気清浄機の購入を検討中の方の参考になれば、幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こんな記事も書いています!
【比較】KI-PS50とKI-RS50の違いを6つの基本特性別に徹底比較&口コミリンク!シャープ空気清浄機
【比較】KI-RS50とKI-SS50の違いを6つの基本特性別に徹底比較&口コミリンク!シャープ空気清浄機
【比較】KI-NS50とKI-PS50の違いを4つの基本特性別に徹底比較!シャープ空気清浄機
【比較】KI-PS50とKI-PD50の違いを6つの基本特性別に徹底比較!シャープ空気清浄機
【比較】KI-PS50とKC-P50の違いを5つの基本特性別に徹底比較!シャープ空気清浄機
【比較】KI-PS50とKI-PX70の違いを5つの基本特性別に徹底比較!シャープ空気清浄機
【比較】KI-NS40とKI-PS40の違いを5つの基本特性別に徹底比較!シャープ空気清浄機
【比較】KC-P50とKC-R50の違いを5つの基本特性別に徹底比較&口コミリンク!シャープ空気清浄機
KI-PS40はこちら▼
KI-PS50はこちら▼
コメント